『伊勢神宮と群馬』展

群馬県立歴史博物館で『伊勢神宮と群馬』展が2025年7月12日(土)〜8月31日(日)の間、開催されます。

1300年以上も続く式年遷宮では、社殿とともに御装束神宝も作り替えられており、次回に予定されている遷宮では、群馬で飼育された蚕繭と生糸も使用される予定になっています。その繋がりによって今回の企画展が開催される運びとなったようです。

1300年以上も受け継がれている一方で、生糸は機械繰糸のため、あれこれつっこみたくなり、神宝を担当されている方とのご縁をいただき、実際につっこんでお話を伺ったところ、大人の事情や理由がありました。

とはいえ、蚕糸絹文化に関わる素晴らしい神宝が鑑賞できる貴重な機会です。お伊勢様に感謝です。