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執筆者の写真canoan

染め重ね

座繰り糸を灰汁で精練すると、とても白度が高く透明感のある仕上がりになるため、草木染めで濃い色を求めるときは、やはり数回染め重ねる作業が必要になります。濃い染料液で一回で染まる方法も無いわけではないのですが、せっかくの透明感が失われてしまうため、濁りのない染料液を使用し、回数を増やしています。そうはいっても、やたらと染めると毛羽立ってしまうため、そのあたりは塩梅をみながら。と言いながらも、加減が難しいため、探求は続きます。



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